大分県出身。1970年にデビュー。直後に「かぐや姫」を結成し「神田川」
「赤ちょうちん」「妹」等、数々のミリオンセールスを記録。
解散後もソロとして「夏の少女」「夢一夜」等のヒット作品を発表。
1975年、静岡県の「つま恋」では国内初となる野外オールナイトコンサートを吉田拓郎と共に開催。6万人の若者を集め、伝説的な野外コンサートとして今でも語り継がれている。
1976年には、日本人のソロアーティストとして初めての武道館コンサートを開催。
1986年から10年間、広島で「核兵器廃絶を訴えたい」という想いから「広島ピースコンサート」をプロデュース。数々の著名なアーティストの賛同を得、歴史に残るコンサートとなった。
また東京では1992年より、自然環境へのSDGs意識を盛り込んだ「GREEN PARADISE」というコンサートを日比谷野外大音楽堂にて開催し、2023年で31回目を迎えた。
還暦を迎えた2009年9月には、あの「つま恋」で伝説の「サマーピクニック」を復活、NHKBSにて異例の7時間生放送など大きな話題となる。
2013年、島倉千代子本人のたっての希望で「からたちの小径」を提供、惜しくも遺作となる。2019年、デビュー50周年を迎え、5年ぶりのオリジナルアルバム、エッセイ本も出版。
「サマーピクニック~さよなら、またね~」も9月に福岡の海の中道海浜公園で開催。
2021年、2年半ぶりのオリジナルアルバム「夜明けの風」を発売。
74歳を迎えた今もなお、田舎暮らしを楽しみながら精力的にコンサートを中心に活動中。